35歳で婚活して結婚した、ゆう (@yuyulogtk) です
結婚相談所で7ヶ月活動し、婚約しました。
前回は、4ヶ月の仮交際期間を経て、ようやく真剣交際に進んだ話を書きました。
→【前の記事】好きなのに、真剣交際に進めない。仮交際4ヶ月の話
1ヶ月前には「結婚に向いていないかもしれない」と言っていた彼。
そんな彼が、勇気を出して私との真剣交際を決めてくれたことが、とてもとても嬉しかったです。
「この人を幸せにしよう!」
私はそう思いました。
今回は、真剣交際になってから、婚約して成婚退会するまでのお話です。
目次
真剣交際になったら、結婚に向けた話が一気に具体的に
真剣交際になったら、もう安心……というわけにはいきません。
ここから、結婚に向けてやることが一気に増えていきます。
出会ってからすでに4ヶ月。
成婚退会までの期間は、残り2ヶ月ほどです。
真剣交際に入った私たちは、婚約や親への挨拶、プロポーズなど、結婚に向けて一つずつ準備を進めていきました。
親への挨拶は、いつにしようか。
親にはなんて言って調整しよう。
場所はどこがいいんだろう?
プロポーズはどうしたい?
指輪もお店にいって見てみようか。
住む場所は、A地域かB地域がいいんじゃない?
不動産サイトで物件の候補をあげてみよう。
「……なんだかやることがたくさんある!」
まるで、「二人の結婚準備プロジェクト」が始まったようでした。
準備に必要なことを話していると、凝ったデートの計画を練る時間なんてありません。笑
でも私は、彼とオンラインやカフェでそんな話をしている時間が、とても楽しかったです。
ちなみに、親への挨拶や両家の顔合わせを、成婚退会前に必ずしなければいけないわけではありません。
「二人が結婚すると決めていても、親に会ってみたら何か問題が出てきて、うまくいかなくなることもあるかもしれない」
そう考え、慎重な私たちは、できることはできるだけ先にやっておこうと決めました。
父に「結婚したい人がいる」と伝える
まずは、私の両親に彼を紹介することにしました。
私の母には、婚活のことをいろいろ相談していたので、彼のことももちろん知っていました。
真剣交際になったときには「よかったねー!」と一緒に喜んでくれたくらいです。
でも、父は詳しく知りません。
知っていたのは、私が結婚相談所に行きはじめたことくらいです。
「ちょっと言いづらいな……」
父は昔から、私がなにかしようとするたびに、反対してくるイメージがありました。
だから今回も、きっと反対してくるだろうと予想して、私は心の準備をしていました。
「なにか言われても、私が決めたってちゃんと言おう!」
そして重い腰をあげて、なんとか父に電話をかけました。
「結婚しようと思っている人がいるから、会ってほしいんだ」
「え……どんな人?」
私は、彼の勤めている会社や学歴、出身地、家族構成や人柄、病歴や借金の有無など、結婚相手として伝えるべきと思われる情報をざっと話しました。
すると、やはり父は、それをもとにいくつか心配なところを挙げました。
「そこは大丈夫なのか」
「心配ごとのない人のほうがいいんじゃないか」
やっぱりね!
父の反応は予想どおりでしたが、私は自分の意見を伝えました。
「心配なことがなにもない人なんて、いないんじゃない?」
「彼とならやっていけると思ってる。彼と結婚しようと思う」
すると、それ以上は父もなにも言いませんでした。
そして、いざ私の両親に彼を紹介する日。
落ち着いて話せるように、ホテルのレストランでコース料理を予約していきました。
母も、彼に会うのははじめてで、とても嬉しそう。
父はというと……
めちゃくちゃ嬉しそう。笑
ずっとニコニコして、ものすごくおしゃべりしていました。
あれだけ心配していたのに。
実際に会ってみたら、父がいちばん楽しそうでした。
彼の両親にも会いに行く
そして、今度は彼のご両親に会いに行きました。
私もかなり緊張していましたが、彼のご両親も少し緊張されていたと思います。
「何を話そうかな……」
「話題がなくなったらどうしよう」
と、会う前は少し心配していました。
でも、実際に会ってみると、ご両親がとてもにこにこしてくれていて、まずそれだけでほっとしました。
私の仕事のこと。
大学時代のこと。
好きなもののこと。
いろいろ聞いてくれました。
みんな少し緊張していたと思いますが、話題を振ったり、話を広げたりしながら、それぞれが「場をもたせよう」としてくれていたように思います。
ホテルのレストランでコース料理をいただいたのですが、料理が運ばれてくるたびに、
「きれいだね」
「おいしそう!」
「これ好きです」
なんて話もできました。
「素敵なレストランにしてよかったな」
と、そんなところでも少し安心しました。
彼は少し照れていたのか、
「前に話してた、ゆうさんです」
くらいの感じで、さらっと私を紹介していました。
そして、そのまま話が終わりそうになったので……
「あれ、私からちゃんと結婚の意思を伝えたほうがいいのかな?」
と思い、最後に私から、
「結婚したいと思ってます!よろしくお願いいたします!」
と言いました。笑
彼のご両親も喜んでくれているようで、ほっとしました。
お互いの両親に会って、どちらも大丈夫そう。
「よかったね」
と、二人で安心しました。
「婚約指輪はいらないかな」と言った私
真剣交際が始まってから、結婚に向けた話をする中で、指輪のことも何度か話題に出ていました。
私はもともとアクセサリーにあまり興味がなく、普段から指輪をつける習慣もありません。
「指輪はどうしたい?」
「うーん、婚約指輪も結婚指輪も、いらないかな」
彼は、少しびっくりしたようすでした。
私が遠慮しているだけなんじゃないか。
実際に見てみたら、欲しくなるんじゃないか。
そんなことを考えてくれたようで、
「いらなくてもいいから、一回見に行ってみよう」
と彼の提案で、指輪めぐりデートがはじまりました。
婚約指輪について、「いらないならラッキー!」となる男性もいる、という話を見かけたことがあったので、私はちょっと意外でした。
いままで意識したこともなかったけれど、百貨店や銀座にはたくさんのジュエリーのお店やブランドがあって、結婚指輪をいろいろ見て回りました。
「こっちは可愛いけど、彼の指にはあわないね笑」
「こんな動物がモチーフになってるんだ!」
いろいろな結婚指輪を見ているうちに、彼とおそろいで指輪を持つのも素敵だな、と思うようになりました。
「二人でお気に入りの結婚指輪を選ぶ」
それが、なんだかいいなと思ったんです。
結局、私たちは結婚指輪を買いました。
ちなみに彼は昔から宝石が好きだったので、私よりずっと詳しくて、
「このグレードで、この説明はちょっとおかしいよね……」
なんて言っていました。
お店に丸め込まれない安心感。笑
私たちは、指輪のお店を予約するときに、結婚準備の情報サイトを利用しました。
予約特典でQUOカードももらえて、ちょっと得した気分でした。笑
「プロポーズ、どうする?」二人で相談しました
さて、プロポーズをどうするか、二人で相談しました。
結婚相談所では、成婚退会するときに、二人が結婚すると決めている状態になっている必要があります。
私たちも、そろそろ婚約だね、という話になりました。
「プロポーズ、どうしようか?どんなのがいい?」
私は、ひざまずいて「結婚してください!」みたいな、いかにもプロポーズ!というものには、あまり惹かれなくて。
彼のキャラ的にも、ちょっとハードルが高そうだなと思いました。(失礼)
「ホテルのプロポーズプランとか、100本のバラとかはいらないかなあ」
「うんうん」
「でも、いつもとは違う、ちょっと特別な場所がいい!」
「特別な場所……」
「あと、手紙がほしい」
手紙があったら、きっといまの気持ちを何度でも思い出せると思いました。
「手紙かあ、書くのあまり得意じゃないんだけど……」
「えー、手紙はほしいなあ」
「……がんばってみるね」
そんなやりとりをしながら、場所や日にちも二人で決めていきました。
アマン東京で、プロポーズ

当日は、二人で待ち合わせをして、一緒にアマン東京へ。
ずっと行ってみたかった、アマン東京のアフタヌーンティーです。
「どんな感じになるんだろう」
プロポーズがあることは分かっていたので、楽しみな気持ちで向かいました。
待ち合わせ場所につくと、彼もなんだかそわそわしつつ、なんとなく嬉しそうな雰囲気です。
席につくと、アフタヌーンティーのスタンドが運ばれてきました。
「わあ、きれいだね」
すると、彼がスタッフの方から花束を受け取り、私に渡してくれました。
「はい、どうぞ」
花束があることは聞いていなかったので、びっくり。
「え、ありがとう!お花…お花だ…用意してくれたの?え、いつ?」
私が驚いているようすを、彼は嬉しそうに見ていました。
お花は、私と待ち合わせする前に用意して、お店に預けてくれていたそうです。
そして、彼は婚約指輪と手紙を私に渡してくれました。
「ここまで自分と過ごしてくれてありがとう……結婚してください」
「わあ、嬉しい!ありがとう。私からも、結婚してください」
「うん、これからもどうぞよろしくね」
実は私も、彼になにか渡したくて、サプライズで彼に手紙を書いてきました。
お互いの手紙を読みながら、思わずふたりでにこにこしていました。
彼からの手紙には、出会えたことへの感謝や、これから結婚することへの気持ちが書かれていました。
鉛筆で下書きをしてからボールペンでなぞったようで、消した跡も残っていました。
きっと何度も書き直してくれたんだろうな。
一生懸命書いてくれたんだな。
そう思ったら、とても嬉しかったです。
「この手紙、一生の宝物にしよう」
このとき撮ってもらった写真は、あとから見返すと、二人ともびっくりするくらい嬉しそうな顔をしていました。
スコーンはすっかり冷めていました。
プロポーズの数日後、成婚退会しました
プロポーズを終えて、その数日後。
私たちは、それぞれの結婚相談所で成婚退会の手続きをしました。
これまで相談に乗ってくれたカウンセラーさんたちも、とても喜んでくれました。
カウンセラーさんに挨拶をしていると、
「本当にここまで来たんだな」
と、改めて実感しました。
結婚相談所に入会したときは、まさかこんなふうに成婚退会の日を迎えられるとは思っていませんでした。
ちなみに、両家の顔合わせは成婚退会後に行いました。
みんな緊張していましたが、両親同士も和やかに話してくれて、無事に終えることができました。
35歳から始めた婚活が、ここで一区切り
35歳で婚活を始めて。
たくさんの人とお見合いをして、
「いい人なのに好きになれない」と悩んで。
それでも、やっと好きになれる人に出会いました。
仮交際は4ヶ月続いて、なかなか真剣交際に進めず、不安になった時期もありました。
そこから真剣交際へ。
そして、婚約して、成婚退会しました。
真剣交際に入ってからは、約2ヶ月。
長かったような、あっという間だったような2ヶ月でした。
結婚相談所で活動していると、成婚退会がひとつのゴールのように感じます。
私にとっても、ここで婚活は一区切り。
35歳から始めた私の婚活は、こうして終わりました。
でも、婚活が終わったら、すべてが終わりではなくて。
むしろ、そこから新しい生活が始まりました。
このあと私は入籍して、新婚旅行に行って、結婚式をして。
その後、妊娠・出産をして、娘を育てることになります。
婚活を始めた35歳の私は、こんな未来が待っているなんて知りませんでした。
あのとき勇気を出して婚活を始めて、本当によかったなと思います。






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